インターネットを安全に利用するために欠かせないのが「VPNアプリ」です。
公共Wi-Fiを利用する際の情報漏えい防止や、海外から日本のサービスを利用するためのアクセス確保など、利用シーンは多岐にわたります。しかし、VPNアプリには無料・有料のものがあり、速度やセキュリティ、使いやすさに大きな違いがあるため「どれを選べばいいのかわからない」と悩む方も少なくありません。
本記事では、AndroidとiPhoneの両方に対応したVPNアプリのおすすめ21選を、無料と有料に分けて徹底紹介します。特徴や料金、セキュリティ性能を比較しながら、初心者でも自分に合ったVPNアプリを選べるように解説していきます。
VPNおすすめ11選!コスパ・安全性・速度で選ぶ
VPNアプリは数多く存在しますが、実際に選ぶとなると判断に迷うのではないでしょうか。特に法人利用や日常的なインターネット利用では、通信の安定性・セキュリティの強さ・料金の妥当性が重要な判断基準になります。
当メディアでは初心者から上級者まで安心して利用できるVPNアプリを、コスパ・安全性・速度の3つの観点で厳選しました。無料版で試せるものから、長期契約で割安に利用できる有料版まで幅広く取り上げるので、自分の利用スタイルに合った最適なVPNを見つける参考にしてください。
以下に運営母体が明確で信頼性の高く料金がリーズナブルな有料VPNアプリを11選ご紹介します。
それぞれ順に解説します。
ExpressVPN

ExpressVPNは、世界105か国に広がるサーバーネットワークを持つ、世界的に人気の高いプレミアムVPNサービスです。強力なAES-256暗号化、独自のTrustedServer技術、ノーログポリシーを採用し、セキュリティ・プライバシー保護ともに業界最高水準。公共Wi-Fiの安全利用や海外からの動画ストリーミング、日本国内から海外サービスの視聴など、あらゆるシーンで快適に使えます。最大8台まで同時接続できるため、スマホ・PC・タブレット・ルーターなど複数デバイスをまとめて保護可能です。
料金プランは、1年契約で月額$8.3、6か月契約で$9.99、単月契約は$12.95。全プランに30日間の返金保証がついており、安心して試すことができます。さらに、CNETやTechRadarなど有力メディアからも「ベストVPN」に選ばれるなど評価も高く、アプリは世界で5,000万以上ダウンロードされています。
速度・安定性も高く、オンラインゲームや動画視聴でも快適なパフォーマンスを発揮。24時間対応のカスタマーサポートは日本語にも対応しており、初心者から上級者まで幅広く安心して利用できるVPNです。
NordVPN

NordVPNは、世界59か国以上にサーバーを展開し、最先端のセキュリティ技術と快適な通信速度を両立したVPNサービスです。AES-256暗号化と厳格なノーログポリシーを採用し、ユーザーのプライバシーを強固に保護。さらに「脅威対策Pro」によるマルウェアブロックや、ダークウェブモニタリングなど、VPNの枠を超えたサイバーセキュリティ機能を備えている点が特徴です。1つのアカウントで最大10台まで接続できるため、スマホ・PC・タブレットなど複数デバイスをまとめて保護できます。
料金は、2年プランで月額385円(税込)+3か月無料と非常にリーズナブル。1年プランは517円/月、単月契約は1,256円/月で、いずれも30日間返金保証がついています。業界有数の高速接続性能を誇り、動画配信サービスの視聴やオンラインゲームでも快適に利用可能です。
また、VPNに加えてパスワードマネージャー「NordPass」や暗号化ストレージ「NordLocker」との統合利用も可能。PCMagやForbesなど著名なメディアからも高い評価を得ており、初心者から上級者まで安心して利用できる総合的なVPNサービスです。
MillenVPN

MillenVPNは、日本発のクリーンなVPNサービスで、月額396円から利用できるコストパフォーマンスに優れたVPNです。専用アプリをインストールするだけで、Windows・Mac・iOS・Android・Amazonデバイスに対応し、誰でも簡単に接続できます。通信内容や利用履歴を一切保存しない「ノーログポリシー」を採用し、金融機関レベルの暗号化でセキュリティも安心。フリーWi-Fi利用時の情報漏洩対策や、海外から日本の動画配信サービスを楽しむ用途にも適しています。
料金プランは、2年プランが396円/月(税込)、1年プランが594円/月(税込)と非常にリーズナブル。契約更新時は通常価格950円/月となりますが、最大62%オフの長期契約がお得です。いずれのプランもデバイス数無制限、30日間の返金保証付き。さらに、クラウドストレージ「pCloud」の1年間無料クーポンも特典として付与されます。
専用サーバープランも用意されており、固定IPでのビジネス利用やテレワークのセキュリティ強化にも最適です。世界137か所・2,000台以上のサーバーに対応し、VODやSNS、ゲームなど多彩なサービスへ快適にアクセスできます。
Surfshark

Surfsharkは、無制限のデバイス同時接続が可能な数少ないVPNサービスのひとつで、家族や複数デバイスでの利用に最適です。AES-256暗号化とノーログポリシーを採用し、プライバシー保護と安全な通信を両立。世界100か国以上、3,200台を超える高速サーバーを展開しており、動画視聴やオンラインゲームでも安定したパフォーマンスを実現します。直感的で使いやすい専用アプリは、PC・スマホ・タブレット・ブラウザ拡張機能など主要デバイスに対応しています。
料金は、2年プランで月額300円台から利用可能とリーズナブル。30日間の返金保証付きなので安心してお試しできます。さらに、標準のVPN機能に加えて「Surfshark Antivirus」でのマルウェア防御や、「Surfshark Alert」による個人情報漏洩の通知、「Alternative ID」による仮想メールアドレスや電話番号の提供など、総合的なセキュリティ対策が可能です。
TechRadar、Forbes、PCMagなど多数の大手メディアにも推奨されており、世界中のユーザーから高評価を獲得。コスパ・セキュリティ・柔軟性のバランスが非常に優れたVPNとして、初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。
CyberGhost VPN

CyberGhost VPNは、サービス開始から15年の実績とノウハウがあるVPNで、セキュリティで保護されていないWiFiを利用してものぞき見される心配はありません。最大7台のデバイスを同時に保護します。91ヵ国に7068台の高速サーバーを配置しているので、どこからアクセクしても高速で接続可能です。
料金は、1年契約が$3.99/月、3年契約が$2.25/月で、45日間の返金保証があります。単月契約は$12.99です。
CyberGhost S.R.L.
CyberGhost VPNは、ユーザーのオンラインプライバシーを強化し、匿名でのネットサーフィンを可能にするサービスです。インターネットサービスプロバイダ、ハッカー、広告企業、政府組織などからの監視を避けることができます。
OpenVPN Cloud

OpenVPN Cloudは企業向けのVPNサービスで、オープンソースのVPNシステムをベースにして、OpenVPNテクノロジー社が提供しています。リモートワークを採用している企業が低コストで安全な業務環境を構築できます。オープンソースのシステムですが、導入のサポートなどで費用が発生します。具体的な費用は公開されていません。無料のVPNアプリOpenVPN Connectもあります。
OpenVPN
OpenVPN Cloudは、中小企業向けのVPNサーバーソリューションを提供しています。このサービスは、プライベートネットワーク、デバイス、サーバーを迅速かつ簡単に接続し、安全な仮想化された現代のネットワークを構築するためのものです。
PandaVPN Pro

PandaVPN Proは、73ヵ国にサーバーを設置して高速で安全なネットパフォーマンスを、低額料金で楽しむことができるVPNサービスです。公衆Wi-Fiでのハッキングを防止するのはもちろん、ストリーミングの地理的制限をバイパスしてNETFLIX、Disneyなどにアクセスできます。オンラインでの匿名性が守られるので、履歴を追跡する広告表示からもフリーになります。スマホ、PCの主流デバイスはすべてカバーされていて、複数デバイスの同時使用も可能です。
料金は、1年契約が$2.49/月と業界最安値クラスです。半年契約が$3.99/月、3カ月契約が$6.99/月、1カ月契約が$9.99/月となっています。7日間の返金保証があります。
PandaVPN
PandaVPN Proは、Android、Windows、Mac、iOSなどのプラットフォーム向けのVPNサービスで、オンラインプライバシーの保護、機密情報の暗号化、リージョンロックされたWebサイトのブロック解除などを提供しています。このサービスは、世界中で無制限のアクセスを可能にし、ストリーミングメディアのブロックを解除したり、地理的制限をバイパスしたりする機能があります。
VyprVPN

VyprVPNは、1994年というインターネット黎明期からネット利用の安全に取り組んできたGoldenFrog社が提供するVPNサービスです。世界各国の700を超えるサーバーと30万を超えるIPアドレスが、地域制限をバイパスする自由なストリーミング体験を提供します。ユーザーのネット履歴を保存しないログなしポリシーは第三者機関を入れて厳密に守られています。PC、スマホなど同時に5台の端末で利用できます。
料金は2年分前払いで$60($2.5/月)、1年分$45($3.75/月)、毎月払い$12.95となります。
VyprVPNは、インターネットをブラウジングする際のプライバシーを保護するための最高の保証付きNo-Log VPNです。過去15年間で数百万人のユーザーを保護してきたVyprVPNは、Strikingly Protective™として知られています。
アバストセキュアラインVPN

アバストセキュアラインVPNは、サイバー攻撃を監視・対処する世界で最大規模のセキュリティ会社アバスト社が提供するVPNです。公衆Wi-Fi でのハッキングを阻止し、オンラインの行動を第三者企業に追跡されません。世界55ヵ国のサーバー拠点から自由にサーバーを選べるので、国の障壁を超えて好きなコンテンツを高速で楽しむことができます。
料金は、5台の端末まで使用できるプランが年8,280円(690円/月)です。1台の端末の場合は、PCが年間6,180円(515円/月)、モバイルが年間1,740円 (145円/月)となっています。
Avast Software s.r.o.
アバストセキュアラインVPNは、オンラインプライバシーを保護するための仮想プライベートネットワーク(VPN)サービスです。ISPによる行動追跡をブロックし、コンテンツプロバイダーによる地域制限を阻止し、公共のWi-Fiを安全に利用できるようにします。
HideMe VPN

HideMe VPNは、その名のとおり「私を隠して」ネット体験の安全性と自由を享受できるVPNサービスです。個人のIPアドレスは隠されるので、わずらわしい履歴関連広告に追跡されることがありません。「ユーザーがVPNだと気づかないVPNサービス」をコンセプトに、高速かつ中断のないブラウジングとストリーミング体験を提供しています。
料金は、2年プランの$4.99/月+ 2ヶ月間無料がお得です。1年プランは$8.32/月、1カ月プランは$12.95/月となっています。30日間の返金保証があり、解約理由は聞かれません。
eVenture Ltd.
HideMe VPNは、プライベートなウェブ閲覧体験を提供するサービスで、プライバシー保護、Wi-Fiセキュリティ、暗号化が特徴です。このサービスは、IPアドレスを隠し、位置情報を匿名に保ち、インターネットサービスプロバイダの監視を防ぐことで、ユーザーに完全なプライバシーを提供します。
Windscribe VPN

Windscribe VPNはカナダ のリッチモンドヒルに本拠地があるWindscribe社が提供するVPNサービスです。サーバーは60か国、110都市に配備されており、高速で地域ブロックをバイパスするネット体験を楽しむことができます。制約の厳しい中国でも使用が可能です。通信の暗号化によって、セキュリティが確保され、履歴を追跡する広告をブロックします。1ライセンスで接続できる端末数は無制限です。
料金は1年契約が$49で、1カ月あたり約$4とリーズナブル。単月契約は$ 9になります。30日間の返金保証があります。無料プランもありますが、データ通信量が月々10GBまでに制限されます。
Windscribe Limited
Windscribe VPNは、インターネットのプライバシーを保護するためのサービスです。インターネットアクティビティの暗号化、広告のブロック、エンターテインメントコンテンツのブロック解除などの機能を提供しています。
無料で使えるVPNのおすすめ10選
VPNを初めて試す方にとって、「無料で使えるVPNアプリ」は導入のハードルが低く、まずはどんな仕組みなのかを体験するのに最適です。特にAndroidやiPhoneにアプリを入れるだけですぐに使える手軽さは魅力的で、試してみたいというユーザーは多いでしょう。
しかし、注意したいのは無料VPNには必ず制限やリスクがあるという点です。代表的な制限としては、データ容量の上限、接続できるサーバー数の少なさ、通信速度の遅さなどが挙げられます。また、セキュリティ面での懸念も大きく、無料VPNの一部にはユーザーデータを広告会社に売却したり、不正アクセスのリスクを高めてしまうものが存在することも事実です。
そのため、無料VPNは「短期間だけ試す」「とりあえずVPNを体験してみたい」といったライトな使い方に適しています。長期的に安定した通信や確実なセキュリティを求めるなら、やはり有料VPNの利用が安心です。有料版なら無制限の通信、世界中のサーバーへの接続、強固な暗号化といった機能が揃っており、ビジネスや日常利用でも安心して使うことができます。
ここでは、無料で使えるおすすめのVPNアプリを10個厳選して紹介しますが、あくまで「お試し用」と割り切りつつ、自分の用途に合ったタイミングで有料VPNへの切り替えを検討するのが賢い選び方です。
それぞれ順に解説します。
TunnelBear VPN & Wifi Proxy

TunnelBearは、カナダに本拠地があるVPNで、2011年からサービスを提供しています。「トンネルの中で熊が見張りをしている」キャラクターが有名です。アプリを開いて国を選択するだけで接続することができます。公衆Wi-Fiでのハッキングを防止するのはもちろん、世界41か国に設置されたサーバーを選ぶことで、地理的な制限のあるコンテンツを観たり、政府による検閲をパスすることが可能です。
TunnelBearは1ヶ月500MBまでの通信が無料です。それ以上の通信は有料プランがあります。
TunnelBear LLC.
TunnelBear VPN & Wifi Proxyは、ユーザーのオンラインプライバシーを保護するためのVPNサービスです。このサービスは、インターネットサービスプロバイダーやネットワークオーナー、さらにはハッカーなどからの不正なアクセスや監視を防ぐために、ユーザーのデータを暗号化します。
Turbo VPNプロバイダー

Turbo VPNプロバイダーは、世界150ヶ国に5,000以上のサーバーを備えるスマホ用の無料VPNサービスです。無料にもかかわらず容量制限がなく、ウサギのキャラクターで高速接続をアピールしています。Wi-Fli使用時のハッキングや追跡から守られるのはもちろん、ワンタップで地理的制限をクリアして、コンテンツブロックを解除できます。すべてのIOS 、Androidデバイスで動作します。
Innovative Connecting
Turbo VPNは、世界で最も人気のスマホVPNで、超高速と安全性を誇ります。利用者数は一億以上で、世界150ヶ国にある5000以上の超高速サーバーを通じて、最高の無料VPNサービスを提供します。
iTop VPN

iTop VPN は、iTop VPN はユーザー登録しなくても無料で利用できる VPN アプリです。世界 中 100 個以上の地域でサーバーが設置しており、ワンタッチで地域制限を解除できます。 無料プランでも軍用規格の暗号化技術を使用してデータを暗号化し、オンラインでの匿名性を維持できます。ITop VPN の無料プランの制限は端末によって異なります。Windowsでは毎日700MBのデータ通信量があり、16 台のサーバーに接続できます。iPhone/iPad、Android では無制限の通信量があり、10 台以上のサーバーに接続できます。
VPN Super

VPN Supeは、Android、iPhone対応の無料VPNサービスです。世界中に膨大な数のサーバーが設置されており、帯域無制限で自由に切り替えて使用できます。登録もログインも不要で、セキュリティとプライバシーを守ることができます。接続に失敗した場合は、国を切り替えることで接続成功率やアクセス速度が増す場合があります。
HotspotShield VPN & Wifi Proxy

HotspotShieldは、オンライン上の行動を匿名化して、IPアドレス、ID、ロケーションを隠し、誰にもトラッキング(追跡)されないことを主目的にするVPNサービスです。インストール数は4億を超え、CNN、ニューヨークタイムズでも特集されました。米国、中国を含む20カ国からVPN接続先を提供し、地域制限をクリアして世界中のコンテンツにアクセスできます。基本的なブロック解除とプライバシー保護機能を備えた無料版と追加機能を備えたプレミアム版があります。
Hotspot Shieldは、ブロックされたり検閲されたりしたWebサイトに迅速にアクセスできるサービスです。オープンな無料インターネットへの安全かつ非公開なアクセスを提供し、ソーシャルネットワーク、スポーツ、オーディオ、ビデオのストリーミング、ニュース、出会い系サイト、ゲームなどにどこからでもアクセスできます。
VPNネコ

VPNネコは、無料でトラフィック制限なしのスマホ用VPNアプリです。サインアップ、登録なしで使用できます。米国、英国、日本、オーストラリア、ドイツ、フィリピンの6か国にサーバーを備え、通信速度、安定性も無料VPNとしては合格ラインです。ただし、運営母体が明確でないので、安全性が保障できるとは言い切れません。
VPN Proxy Master

VPN Proxy Masterは約1億5000万人が使用する人気のVPNアプリです。無料版と有料版があります。公衆Wi-Fiでの安全性は「軍事レベルの」セキュリティで確保されています。40か国以上に6000台以上のサーバーが設置され、どこの国にいてもダウンロードしながら逐次再生するストリーミングをストレスなく行えます。オンラインでのプライバシーも守られ、関連広告に追跡されません。無料版はけっこうひんぱんに広告が入りますが、通信量は無制限です。同時に6台までのデバイスを保護します。
VPN Proxy Master
VPN Proxy Masterは、オンラインプライバシーとセキュリティの保護、ブロックされたコンテンツへのアクセスを提供するサービスです。256ビットのAES暗号化を使用してトラフィックをトンネル化し、IPアドレスを隠してオンラインIDをマスクします。
ProtonVPN

ProtonVPNは、セキュリティへの配慮が優れたVPNとして定評があります。無料プランは3カ国(日本、米国、オランダ)にある17のサーバのみの利用ですが、通信量は無制限です。Netflixなど海外の配信サービスにアクセスすることはできませんが、国内で使用する際のセキュリティ対策には安心です。使用できるデバイスはひとつだけです。
Free unblock VPN & security VPN

2000台以上のサーバーに10万以上のIPアドレスを保有している無料VPNサービスです。オンラインでの安全とプライバシーを守り、世界各地のサーバーを自由に選択することで地域的なブロックを解除します。Netflixなどあらゆる動画配信サービスに対応しています。帯域幅の制限やダウンロードの上限はありません。提供会社はユーザーのログの保存や活動の追跡をしないことを公約しています。また、ポリシー上の理由から「本サービスは中国ではご利用いただけません」としています。
Lemon Clove Pte. Limited
Free unblock VPN & security VPNは、Chromeの拡張機能として提供されるVPNサービスです。このサービスは、インターネットへの匿名アクセスと安全なオンライン閲覧を可能にします。
Aloha Browser

Aloha Browserは、モバイルデバイス用に構築・最適化された無料VPNで、ページ表示の速度が速いのが特徴です。「広告ブロック」を行なっているので、わずらわしい広告なしでインターネットを楽しむことができます。通信を暗号化してユーザーのセキュリティとプライバシーを守ります。また、運営会社自身も、ユーザーのブラウザ使用履歴を保存したり第三者と供することは「決して発生しません」と明言しています。
Aloha Mobile
Aloha Browserは、iPhone、iPad、およびAndroid向けのプライベートブラウザです。プライバシーとセキュリティを提供し、無料の無制限VPNが付属しています。
1.1.1.1: Faster Internet

1.1.1.1: Faster Internetは、主にインターネットへの接続を早くする目的で使用される無料サービスです。ネットサーフィン中にプロバイダーに個人情報を蓄積・転売されたりしない目的でも使用されます。運営しているのはアメリカのCloudflareという企業で、Google Public DNSの3倍のスピードを持つ世界最速のDNSサーバーを自負しています。スマホの他にWindowsPC、MacPCでも利用できます。1.1.1.1: Faster Internetはユーザーのネット履歴を利用しないことを保証するために外部監査を導入しています。
Cloudflare
1.1.1.1: Faster Internetは、インターネットをより速く、安全にする無料のアプリケーションです。ネットサーフィン中にプロバイダーに個人情報を蓄積・転売されたりしない目的でも使用されます。
VPNとは通信を暗号化して安全に利用できる仕組み
VPN(Virtual Private Network)とは、インターネット上に「仮想の専用回線」を作り出し、その中を流れる通信をすべて暗号化する仕組みです。普段のインターネット通信は道路のように誰でも通れる状態ですが、VPNを使うと専用のトンネルを通るイメージになり、外部から中身を覗かれたり改ざんされたりする危険を大きく減らせます。
この仕組みにより、パスワードやクレジットカード情報などの重要なデータも安心してやり取りできます。企業では社外から社内ネットワークにアクセスするためのリモートワーク環境として、個人ではネットショッピングやオンラインバンキングの安全利用に役立ちます。つまりVPNは、セキュリティを確保するだけでなく、安心してインターネットを活用するための「必須インフラ」といえる存在です。
VPNアプリの役割や実際に役立つ状況は以下のとおりです。
それぞれ順に解説します。
VPNアプリとはスマホ・PCにインストールして使うソフト
VPNアプリは、専門的な知識がなくてもワンタップでVPN接続を利用できるようにしたソフトです。スマホやパソコンにインストールすると、アプリを起動してサーバーを選ぶだけで通信が暗号化され、瞬時に安全な環境が整います。複雑な設定や専門用語を理解する必要がなく、初心者でも数分で導入できる手軽さが魅力です。
また、アプリごとに特徴も異なります。無料アプリはコストをかけずにVPNを体験できる一方で、通信速度が遅かったり広告が表示されたりするリスクもあります。有料アプリは月額料金が発生する代わりに、安定した速度・サーバー数の多さ・サポート体制の充実など、ビジネス利用や長期利用にも耐えられる品質を備えています。利用目的に合わせて適切なアプリを選ぶことが、安心してVPNを使う第一歩となります。
公衆Wi-Fi利用時はVPNアプリが情報漏えいを防ぐ必須対策
カフェ、空港、ホテル、駅などで提供される公衆Wi-Fiは非常に便利ですが、同時に大きなリスクを抱えています。暗号化されていない通信が多く、同じネットワーク上にいる第三者に簡単にデータを盗み見られてしまう可能性があるのです。特にIDやパスワード、メール、クレジットカード番号などが狙われやすく、利用者が気付かないうちに個人情報が流出する事例も少なくありません。
このリスクを回避するのに有効なのがVPNアプリです。アプリを介して通信を暗号化すれば、たとえ同じWi-Fiを利用している相手でも中身を読み取ることはできません。仕事で外出先からメールを確認する人や、旅行中にWi-Fiをよく使う人にとって、VPNアプリはもはや必須のセキュリティツールです。ちょっとした外出時でもVPNをオンにしておくことで、大切な情報を守れる安心感が得られます。
特定の海外から日本のWebサイトを閲覧するにはVPNが必須
VPNはセキュリティ面だけでなく「地域制限の回避」にも活用されます。たとえば、日本国内向けに提供されている動画配信サービスやWebサービスは、海外からアクセスすると制限されて見られないことがあります。この場合、VPNを利用して「日本のサーバー」を経由すれば、日本国内にいるのと同じ状態でアクセスできるため、制限を受けずに利用可能です。
逆に日本から海外サービスを使いたい場合にも、VPNを使って対象国のサーバーを経由することでアクセスできます。例えば海外のニュースサイト、現地限定のECサイト、特定国でしか視聴できない動画配信なども利用可能になります。つまりVPNは、地理的な壁を越えてインターネットを自由に利用できるようにする「グローバルパスポート」のような役割を果たしているのです。ビジネスや旅行はもちろん、留学や駐在先での生活でも役立つ重要な機能といえます。
VPNの選び方は8つの重要ポイントを確認
VPNアプリは数多くのサービスが存在するため、どれを選べば良いか迷う方も多いでしょう。料金の安さだけで選んでしまうと速度やセキュリティに不満が出ることもあります。逆に高機能なサービスでも、自分の利用環境に合っていなければ無駄なコストになりかねません。VPNアプリの選び方で8つの重要なポイントは以下のとおりです。
それぞれ順に解説します。
料金体系を比較し無料版のリスクと有料版の強みを理解
VPNアプリは「無料版」と「有料版」がありますが、両者には大きな違いがあります。無料版はコストをかけずに気軽に試せる一方で、通信速度が遅かったり、接続できるサーバーが極端に少なかったりと制約が多いのが難点です。さらに広告表示や個人情報収集のリスクが指摘されるケースもあり、ビジネス利用には不向きといえるでしょう。
一方、有料版は月額数百円〜数千円程度のコストがかかりますが、その分サーバー数が多く、安定した通信速度や強固なセキュリティ体制を備えています。無料版でお試ししてから、有料プランに移行するのが安全かつ効率的な使い方です。
利用環境に合った対応デバイスを選ぶことが重要
VPNアプリによって対応するデバイスが異なるため、利用環境に合わせて選ぶことが欠かせません。たとえば、スマホ(Android/iPhone)のみで使う予定ならモバイル向けに最適化されたアプリで十分ですが、仕事用にPCやタブレットでも利用するならマルチデバイス対応が必須です。
また、OSの種類によっては対応していない場合もあるので注意が必要です。MacやLinuxでの利用を考えている方は、事前に動作環境をチェックしておきましょう。複数の端末で一括管理できるVPNアプリを選ぶと、日常利用からビジネスまでスムーズに活用できます。
安定した利用には接続サーバー数の多さを重視する
VPNの安定性や使いやすさは、接続できるサーバー数の多さに大きく左右されます。サーバー数が少ないと、利用者が集中して速度が低下したり、特定の国に接続できないケースが出てきます。逆にサーバーが豊富に用意されているサービスは、混雑を避けやすく、安定した速度で利用可能です。
特に海外から日本のサービスを利用したい場合や、動画配信サービスを快適に見たい場合は、サーバー拠点の数と国の種類を必ず確認しましょう。大手の有料VPNアプリは数千〜数万台規模のサーバーを持っており、ストレスのない通信環境を提供しています。
動画視聴などにはデータ容量の上限をチェックする
VPNアプリの中には「月に〇GBまで」といったデータ容量の上限が設定されているものがあります。無料プランでは特に制限が厳しく、数百MB〜数GB程度で通信が止まってしまうことも珍しくありません。動画視聴やオンライン会議など、大容量通信をする予定がある場合は要注意です。
有料版では基本的に容量無制限で利用できるサービスが多いため、映画やドラマをよく視聴する方、在宅ワークで毎日VPNを使う方は無制限プランを選ぶのが安心です。利用スタイルに応じて容量制限の有無を確認しましょう。
ストレスなく使うには通信速度の速さを重視する
VPNを利用すると、通信が暗号化される分、速度が低下するのは避けられません。しかし、アプリやサーバーの品質によっては体感的に遅延を感じないほど快適に使えます。特に動画のストリーミングやオンラインゲームでは速度が命であり、低速なVPNではカクつきや接続切れが頻発します。
信頼できる有料VPNは、高速通信に特化した独自技術を導入している場合もあり、速度面での不満が少なく済みます。選ぶ際は「高速通信」「ストリーミング最適化」などの表記があるかをチェックするとよいでしょう。
セキュリティを左右する接続方式の種類を確認する
VPNには複数の接続方式(プロトコル)が存在し、それぞれ速度と安全性のバランスが異なります。代表的なものに「OpenVPN」「IKEv2」「WireGuard」などがあり、特にWireGuardは最新規格として高速性とセキュリティを兼ね備え注目されています。
無料VPNでは古い方式しか選べないケースも多いため、セキュリティ面で不安が残ります。法人利用や機密性の高い通信を行う場合は、最新のプロトコルに対応している有料VPNを選ぶのがおすすめです。接続方式の選択肢が多いほど、環境に合わせた最適な利用が可能になります。
複数端末で使うなら同時接続可能数を確認する
1つの契約で何台の端末に同時接続できるかも重要なポイントです。たとえば、スマホとPCを同時に利用したい場合、同時接続数が1台だと切り替えのたびにログアウトが必要になります。
有料VPNでは「5台」「10台」といった複数接続に対応しているケースが多く、家族利用やビジネス利用でも便利です。特にリモートワークや出張時など、複数のデバイスを同時に利用するシーンが多い人は、同時接続可能数を必ず確認しておきましょう。
利用したい国や地域に対応しているかを必ず確認する
VPNを使う大きな理由のひとつに「地域制限の回避」があります。そのため、自分が接続したい国にサーバーがあるかどうかを必ず確認しましょう。例えば「日本からアメリカのNetflixを視聴したい」「中国から日本のWebサイトにアクセスしたい」といったケースでは、対象国のサーバーが用意されていないと利用できません。
大手の有料VPNは世界60〜100か国以上に拠点を持ち、どこからでも快適に利用できます。逆に無料VPNでは対応国が限定的で、期待した用途に使えない場合が多いです。事前に対応地域を確認して、自分の利用目的に合うVPNアプリを選びましょう。
VPNに関するよくある質問に回答
VPNアプリは便利ですが、「本当に安全なの?」「無料で使って大丈夫?」といった不安を持つ方も多いです。ここでは実際に検索されている疑問を整理し、それぞれにわかりやすく答えていきます。安全に利用するための注意点を知っておくことで、自分に合ったVPNを正しく選べるようになります。
VPNアプリは危険って本当?安全性はどうなの?
結論からいえば、正規の有名VPNアプリを選べば安全に使えます。
ただし、利用者を騙す悪質なアプリや、無料をうたって裏で個人情報を収集するようなものも存在します。そのため、アプリストアでのレビューや提供元の企業情報、運営実績を必ず確認することが重要です。
大手VPNサービスであれば通信の暗号化が保証されており、安心して利用できます。
完全無料のVPNアプリは本当に安心して使える?
完全無料のVPNアプリは便利ですが、広告収入やデータ収集で運営されているケースが多く、安全性に疑問が残ります。
とくに利用ログを外部に渡してしまうサービスもあるため、機密性の高い業務や個人情報のやり取りには向きません。安心して利用するなら、無料期間付きの有料VPNを試すのがおすすめです。
Androidでおすすめの無料VPNアプリはある?
Androidでは複数のVPNアプリが提供されていますが、無料で使うなら大手サービスのトライアルや制限付き無料プランがおすすめです。例えばProtonVPNやTunnelBearなど、セキュリティに配慮したサービスは一定の無料枠を提供しています。
ただし、速度や容量が制限されるため、常用するなら有料版に切り替えた方が快適です。
iPhoneでおすすめの無料VPNアプリはある?
iPhoneでも無料VPNアプリは多数ありますが、Appleストアで公開されているものの中には不審なアプリも存在します。
安全に利用するなら、NordVPNやSurfsharkなど大手のアプリが提供する無料トライアルを利用するのが最も安心です。特にiOSはセキュリティ意識が高いため、レビュー評価や運営元をしっかり確認しましょう。